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洗濯機で洗ったらダメとわかっているけれど、ニットを洗濯するのめんどくさい!
ちょっとぐらい洗濯機で洗濯してもいいんじゃないか?
そんなズボラな自分に活を入れるべく、洗濯機で洗ったらどれぐらい劣化するのか、検証してみました。
この記事をみたら、ちゃんと丁寧に洗濯しようと思うようになると思います……。
検証方法
以前編んだ小さなボーダーのクロスを手洗いと洗濯機で洗い、
洗った後どうなるのか比較してみました。
今回の検証で使用したニットの毛糸タグです。
こちらの毛糸は「手洗い可」で、洗濯機で洗濯しないように表記されています。
洗濯する前の大きさは下記のとおり。
細いボーダー(写真上)38センチ×10センチ
太いボーダー (写真下)33.5センチ×12.5センチ
上の細いボーダーを手洗い、下の太いボーダーを洗濯機で洗濯します。
洗剤は両方、おしゃれ着用の中性洗剤を使用しました。
手洗いの方はジップロックに入れて洗いました。
洗濯機の方は普段の洗濯のように設定は自動で洗濯。
太いボーダーの方は洗濯機から取り出した時点でくしゃくしゃになっていました。
細いボーダーはタオルで水分を吸い取り干しました。(←後に書きますがきちんと脱水すべきでした)
乾燥後もくしゃくしゃなので、アイロンで蒸気をあて整えてみるものの、まっすぐになりません。
洗濯後の大きさを測ってみます。
細いボーダー(写真上)41センチ(+3センチ)×10センチ(プラスマイナス0)
太いボーダー (写真下)28センチ(−5.5センチ)×12センチ(−0.5センチ)
太いボーダーは幅が1割強縮んでしまっています。
予想外だったのは手洗いは逆に幅が伸びてしまったことです。
おそらく濡れたままの時間が長くなってしまったことが悪かったと思います。
すすぎまでは手洗いを行い、最後に洗濯機で軽く脱水したほうがよかったかもしれません。
結論
手洗い可のニットを洗濯機で洗うと、生地がくしゃくしゃになり、縮んでしまう。
アイロンをかけただけでは戻らないので、洗濯マークの指示どおり手で丁寧に洗う。
(洗濯機によっては手洗いコースがあると思います。)
手で洗う場合はきちんと乾かすことが大切。
すすぎまでは手洗いを行い、最後に洗濯機で軽く脱水したほうがいい。
忙しい毎日の中で、当たり前のことを当たり前にするのは大変なときもありますが、
洗濯マークの指示はちゃんと守ることで、大切な作品を長く使っていきたいです。
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