今回、1目かのこ編みと2目かのこ編みをそれぞれ編んでみたので、初心者の方向けに、編み方を紹介したいと思います。
表編みと裏編みの組み合わせでできるので、初心者でも簡単に編むことができます。
表編みと裏編みの編み方が分からない方は、まずこちらをチェックしてください。
かのこ編みとは
表目と裏目が指定の目数・段数ごとに交互にくり返されている凹凸のある編み地です。
表裏の区別がなく、編み地が平らに落ち着きます。
編み方
左側の白い部分が1目かのこ編み、右側が2目かのこ編みです。
同じ糸で編んでいますが、印象が異なります。
2目の方が1模様の大きさが大きくなり、凹凸が分かりやすくなります。
1目かのこ編み
編み図(表側からみた図)
今回は初心者でもわかりやすいよう編み図を記号ではなく、表編みは「表」、裏編みは「裏」と表現しています。
赤枠でかこった箇所が1模様になります。
1目ずつ交互に編んでいく方法です。
実際の編み方(往復編みの場合)
往復編みの場合、裏面を見ながら編む段(偶数段)は編み図と逆に編んでいくので、実際は上の図のように編むことになります。
2目かのこ編み
編み図(表側からみた図)
2目ずつ交互に編んでいきます。
4目×4段で1模様となります。
実際の編み方(往復編みの場合)
1目かのこ編みと同様、往復編みの場合、実際は上の図のように編むことになります。
さいごに
以上で説明を終わりたいと思います。また作品が編めたらブログを更新したいと思います。
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