教本・動画をみて棒針編みをはじめようと思ったけれど、挫折した……。
そんな人向けに「編み糸を左手の人差し指と親指でつまむ持ち方」を紹介したいと思います。
これから棒針編みをやってみたい人にも参考にしていただけると幸いです。
はじめに
この記事では「編み糸を左手の人差し指と親指でつまむ持ち方」をメインで紹介したいと思います。
この方法は教本にのっている正しい編み方ではなく、フランス式のアレンジverです。
編み糸の持ち方が違うだけで、糸の動きとしては、フランス式の基本的な方法と変わりません。
左手で糸をつまんで動かすか、右手の針を動かすかの違いになります。
編み糸を指でつまむ持ち方のメリットは「確実に編める」「力が一定になるので目が揃えやすい」
デメリットは、「手の動きが多く疲れやすい」「編むスピードが落ちる」ということです。
今回の方法で、一つ一つの糸の動きがわかるようれば、フランス式もできるようになると思います。
棒編みは難しいと感じている方や、やったことのない方はぜひ試してみてください。
裏目の編み方
1.左手に作り目をした針を持ち、右手にもう1本の針を持ちます。
編み糸(糸玉側の糸)を左手の人差し指と親指でつまみます。
2.最初の目に、右の針を手前側に入れます。
3.左手で右針に糸を巻きます。
4.糸を巻き付けました。
5.糸を巻き付けたまま、右針を外します。
6.左の針から目を外します。
1から6を繰り返し、裏目を編むと下記のようになります。
表目の編み方
1.左手に作り目をした針を持ち、右手にもう1本の針を持ちます。
編み糸(糸玉側の糸)は奥側においておきます。(裏目と違うポイント!)
2.最初の目に、右の針を奥側に入れます。(裏目と違うポイント!)
3.左手で右針に糸を巻きます。
4.糸を巻き付けました。
5.糸を巻き付けたまま、右針を外します。
6.左の針から目を外します。
左側が表目、右側が裏目を編んだところです。
最後に
表目・裏目の組み合わせでさまざまな編み方をすることができます。
下記の記事では、表目と裏目のみでできる「かのこ編み」の紹介をしています。
その他の編み方も今後記事をアップしていきたいと思います。
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