ニッタオルおすすめ糸5選【初心者におすすめな編み図もあわせて紹介】

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手編みのハンカチ「ニッタオル」を編むことにハマった約1年間。

枚数を数えてみると、合計23枚のニッタオルを編んでいました。

そこで、今回はこれまで編んできた経験から、

ニッタオルを編むのにおすすめしたい毛糸(コットン糸)を紹介したいと思います。

初心者向けの編み図(デザイン)もあわせて紹介していますので、

これからニッタオルを編みたい方の参考になれば嬉しいです。

おすすめ①「ハマナカ ポーム ベビーカラー」

ポームベビーカラー
棒針編み
ポームベビーカラー
かぎ針編み

まず、はじめに紹介するのは「ハマナカ ポーム ベビーカラー」です。

どこの手芸店でもおいてあることの多い、コットン毛糸の定番糸です。

オーガニックコットンで、カラー展開は13色。

こちらの商品は名前のとおり染料が使われたカラー商品ですが、

染料を使っていない白(生成り色)の「ポーム オーガニックコットン100% 無垢綿 ベビー」もあります。

濃いピンクのニッタオルは棒針で編んでおり、薄いオレンジのニッタオルはかぎ針で編んでいます。

おすすめ理由

・ニッタオルの定番毛糸で、編み図が豊富

ニッタオルの毛糸といえば、「ハマナカ ポーム ベビーカラー」といってもいいぐらい

王道の毛糸だと思います。シンプルでくせがなく使いやすいです。

書籍等で使われていることも多く、編み図がたくさんあるので、

さまざまなデサインを楽しむことができます。

・棒針でもかぎ針でも最高の質感

一般的に、棒針編みで編むと、編み地が薄手に仕上がり、かぎ針で編むと、厚手に仕上がります。

毛糸によっては、棒針だと薄すぎて、洗濯のときに形が歪んでしまうものや、かぎ針だと固くなりすぎて、ハンカチというよりコースターのような質感になってしまうものもある中、この「ハマナカ ポーム ベビーカラー」はどちらで編んでもキレイにやわらかく仕上がります。

編み図

棒針編み(写真左)は、書籍「手編みのハンカチ ニッタオル101」の編み図No.3を参考に作成しました。

シンプルなデザインで、棒針編みがはじめての方にオススメしたいデザインです。

かぎ針編み(写真右)は同じ本のNo.95の編み図を参考にしました。

スクエアモチーフに縁編みをほどこしたデザインで、かぎ針がはじめての方にオススメです。

輪編みでくるくると一定方向に編んでいくので、縦横のバランスがとりやすく、

初心者でも正方形にしやすいです。

おすすめ②「ハマナカ 世界のコットン ペルーグランデ」

完成
ペルーグランデのニッタオル

2つ目は「ハマナカ 世界のコットン ペルーグランデ」です。

わたしがニッタオルを編むのにハマったきっかけになった毛糸です。

手芸店でこのニッタオルがサンプルとして置かれており、肌触りの良さに感動して、編みたいと思いました。

最初に編んだもの(グレー)は人にプレゼントしたのですが、

どうしても自分でも使いたいと思い、もう1枚(生成り色)を編みました。

おすすめ理由

・短時間で完成できる

糸が太いため、さくさくと編むことができます。

・厚手でしっかりとした手触りの良さ

厚手で、ふんわりとした質感になります。

ハンカチというよりタオルのような厚手のしっかりした質感になります。

外出先で使うと考えると、個人的にはふんわりと仕上がる棒針編みの生地が好みです。

編み図

「AMU-782 ペルーグランデで編む かのこ模様の1玉ニッタオル」

毛糸を買う際に、無料で編み図をもらうことのできる編み図です。

ネットでも店頭でも、編み図をもらえる場合ともらえない場合があると思うので、

この編み図で編みたい方は、編み図がもらえるかどうか確認してからご購入ください。

おすすめ③「ハマナカ ポーム リリー フルーツ染め」

完成品

3つ目は「ハマナカ ポームリリー フルーツ染め」です。

オーガニックコットンを、果物の実から抽出した天然色素で染めている糸です。

カラーは全6色で、染めた綿と染めていない自然のままの原綿をブレンドされているため、

白みのあるカラー展開になっています。

最初に紹介した「ハマナカ ポーム ベビーカラー」よりもふんわりとした質感をしています。

おすすめ理由

・編みやすい

以前の記事でも紹介しましたが、

この「ハマナカ ポームリリー フルーツ染め」はとにかく編みやすいです。

太さがありつつも、やわらかく、撚りが強いため、糸割れしません。

・薄手でふんわり

編み地は薄手ながらもふんわりとした質感になります。

触り心地がよく、ついつい手に取りたくなるニッタオルです。

編み図

「手編みのハンカチ ニッタオル101」のNo.31の編み図で作成しました。

普通の布のハンカチではできない「透かし模様」は、ニッタオルならではという感じがして

個人的に好きなデザインです。

これまで透かし模様を編んだことがないという方も、

ニッタオルの大きさならチャレンジしやすいのではないかなと思います。

おすすめ④⑤「NEWコットンベビー」「UVコットン100%」

NEWコットンベビー
NEWコットンベビー(うすみどり色の本体部分)
完成品
UVコットン100%(グレー部分)

最後に紹介するのは100円ショップの糸2種類「NEWコットンベビー」「UVコットン100%」です。

コットンベビーラベル

スクエアモチーフのニッタオルの本体部分(うすみどり色)に使われている糸が「NEWコットンベビー」です。

100円ショップの「Seria(セリア)や「キャンドゥ」で販売されています。

製造元は「ごしょう産業」です。

UVコットン100%
UVコットン100%ラベル裏

ジグザグ模様のグレー部分に使われている糸が「UVコットン100%」です。

こちらは「Seria(セリア)」で購入しました。

製造元は同じく「ごしょう産業」です。

この2種類は糸の細さや質感がかなり似ているため、あわせて紹介しています。

購入の注意点としては春夏限定の糸で、店頭に在庫がない場合も多いことです。

見つけたら即購入がオススメです。

おすすめ理由

・コストパフォーマンスがいい

100円ショップで1玉110円(税込)で販売されており、手軽に購入することができます。

安いだけでなく、質がよく、コスパがいいです。

手に触れて使うニッタオルに選びたくなる糸だと思います。

・しっとりとして肌触りがいい

薄手でさらっとしつつも、編み地にしっとり感があり、使い心地がいいです。

細くやわらかい糸のため、かぎ針で編むのが個人的におすすめです。

編み図

「NEWコットンベビー」は最初に紹介した「ハマナカ ポーム ベビーカラー」の編み図と同じ

書籍「手編みのハンカチ ニッタオル101」の編み図No.95を参考に作成しています。

「UVコットン100%」は『大人の手編みハンカチ かぎ針編み・棒針編み』(朝日新聞出版)に載っているNo.3の編み図を参考に作成しました。

規則的に編んでいけるので、初心者の方でも編みやすいです。

糸を変えるときは、糸を休ませておき、最後に縁編みをするときに一緒に編みくるむようになっているため、糸を切る必要がなく糸端の処理が少なくてすむのも良かったです。

さいごに

以上、個人的にニッタオルを編むのにおすすめしたいコットン糸5選を紹介しました。

まだまだ編んだことのないコットン糸や編んでみたいデザインもたくさんあるので、

これからもニッタオルを編み続けたいと思っています。

この情報がニッタオルに興味のある方の参考になれば嬉しいです。

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