棒針編み初心者の方向けに、2目ゴム編みの編み方を紹介したいと思います。
表編みと裏編みの組み合わせでできるので、初心者でも簡単に編むことができます。
表編みと裏編みの編み方が分からない方は、まずこちらをチェックしてください。
「2目ゴム編み」とは
表目と裏目が2目ずつくり返されている編み地です。
(1目ずつくり返される場合は1目ゴム編みといいます。)
ゴム編みは別名「リブ編み」ともいいます。
リブニットなど聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。
縦方向に筋が入り、横方向に伸び縮みします。
着脱しやすくなるため、帽子のかぶり口やセーターの袖口などに向いています。
編み図(表側からみた図)
今回は、編み図を記号ではなく、表編みは「表」、裏編みは「裏」と表現しています。
実際の編み方(往復編みの場合)
往復編みの場合、裏面を見ながら編む段(偶数段)は編み図と逆に編んでいくので、
実際は上の図のように編むことになります。
図を見て「わからない……」と思った方も大丈夫です。
「表、表、裏、裏をひたすら繰り返して編み、下の段と同じ形になるように編む」といった
規則的な編み方なので、実際に編んでみると、すぐに慣れると思います。
ぜひチャレンジしてみてください。
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