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念願のベビードレスがようやく完成しました!
はじめて編み物で洋服をつくることができ、とても感慨深いです。
2月ぐらいに編んでみたいなと思い、書籍を探して編み始めました。
途中、他の作品を編んだりもしていたので、編む作業は休み休みですが、
着想から約3か月で完成出来ました。
完成品

生後0〜6か月向けです。
以前つくった「ベビーシューズ」と「ボンネット」とあわせて、
赤ちゃんが生まれて、退院するときや、お宮参りなど特別な日用のおしゃれ着として作成しました。
編み図
『はじめてでもかわいく作れる かぎ針編みの赤ちゃんニット』の書籍に紹介されている
「セレモニードレス」を参考にしました。
以前作成した「ボンネット」と同じ模様のデザインで、セットで掲載されています。
使用した材料・用具
毛糸
毛糸は書籍の指定通り、ハマナカの「ポーム無垢綿ベビー」を使用しました。
この毛糸は100g巻と25g巻があります。
本では、ベビードレスの毛糸量は265g、ボンネットは35gとなっており、合わせて300gですが、
ボンネットとあわせてつくる場合は、余裕をもって、100g巻を3玉と25g巻を2玉購入することをオススメします。
わたしは最初、100g巻を3玉購入しましたが、試しでゲージを編んだりもしたため、
300gでは足りず、25g玉巻を2玉追加購入しました。
25gの2玉目はほんの少し使っただけなので、追加は1玉でもいいかなとも思いますが、
最後の最後で毛糸がなくなるとあせってしまうので2玉買っておいてよかったかなという感じです。
ボタン
書籍では1.1mmのボタンを9個となっています。
わたしはスカート部分の長さが足りず、段数を増やしたこともあり、
10個取り付け、予備1個、合計11個を手芸店で購入しました。
ベビーシューズのボタンとは異なるものを購入しましたが、
同じデザインのボタンであわせてもよかったかなと思いました。

ゴムカタン糸
そで口に使用しています。
ボタンつけ糸
書籍の用意するものに書いていませんでしたが、
ふだん裁縫をしないので、家に簡易的な裁縫セットしかなく、ボタンをつける糸がありませんでした。
毛糸の色にあわせて生成りのカラーを選びました。
かぎ針
書籍ではかぎ針5号です。
しかしわたしは5号で編むと長さが短くなってしまったため、結果かぎ針7号を使用しました。
苦労したポイント
こちらの編み図は初心者の人でもできるようなデザインとなっており、
模様編みの部分はわたしでもつまづくことなく編むことが出来ました。
一方、はじめてのウェア作品ということもあり、慣れない作業も多かったです。
苦労したポイントを挙げましたので、これから編む人の参考になれば幸いです。
サイズ調整
小物の場合、多少サイズが異なっていても使う分には支障がないのですが、
ウェアは着られなくなってしまっては困るため、サイズ調整に苦労しました。
わたしの場合、編み方がきつすぎるのか、どうしても短くなってしまいました。
そのため、先程も書きましたが、指定より2号太い7号針を使用しました。
また、スカート部分は4模様分、そで部分は1模様分増やして、長さをあわせました。
ウェアはこまめにサイズをはかって調整していくことが大切かなと思いました。
拾い目(編み図の目数を数える)

別のパーツを編むために、拾い目をしていく作業がウェアならではであり、
編み図の目数を数えるのに苦労しました。
特に「上半身の部分からスカートを拾い目するところ」と
「ボタン穴をつける左前立ての部分」が難しかったです。
1模様に対する目数が場所によって違っていて、目がとても疲れました。
個人的に役立ったのが、以前も紹介した透明のふせんです。
編み図の上に貼って、目数をメモしたり、「ここまで編んだ」という目印にしたりしていました。
目数の数え直し等をしなくてすんだので、今回かなり重宝しました。
また、拾い目とは異なりますが、ボタン穴に段数マーカーをつけるのも、
あとからみたときに穴の場所がわかりやすく、やってよかったなと思いました。

さいごに
これから生まれてくる赤ちゃんのために、ベビードレスを編んだことは一生の思い出になりそうです。
この夏に無事生まれてきてくれることを祈ります。
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