【エコアンダリヤで編む】夏にぴったりなキャスケット

crochet

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UVカット効果のある夏の定番手芸糸のエコアンダリヤを使って、キャスケットを編んでみました。

参考書籍(編み図)

書籍『大人に似合う、エコアンダリヤのバックと帽子』(朝日出版)に掲載されている

「19 CASQUETTE」の編み図を参考にしてつくりました。

エコアンダリヤを使った帽子の編み図は、本でもネットでもたくさんありますが、

その中で、キャスケットの編み図はめずらしいのではないかと思います。

今回編んだのは大人用ですが、子供用のサイズの編み図も掲載されています。

発売が2016年で新しい本ではないため、

サイトによっては中古や電子書籍しかない場合があるので、購入の際はご注意ください。

使用した材料・用具

糸はハマナカエコアンダリヤ2玉使用しました。

カラーはno.23のベージュを選びました。

no.23は定番カラーで使いやすい色だと思います。

針はかぎ針7号を使用しています。

また、かざりとしてボタン2個用意しました。

書籍では直径2cmですが、わたしは手芸店のオカダヤで18mmのボタンを購入。

(使ったあとに写真を取ったので、2つしかありませんが、4個入の商品です。)

ボタン
ボタンラベル裏

その他、ボタンをつけるために「簡易的な裁縫セット」「ボタンつけ糸」を用意しました。

つくってみた感想

完成品

完成品

クラウン(頭にかぶる部分)は中長編みをメインにした編み方です。

細編みよりも編み目をそろえるのが難しかったです。

最近、かぎ針編みで編み図よりも小さくなってしまうことが多かったので、

なるべく中長編みで長さを出そうと意識した結果、今度は大きくなってしまいました。

そのため、クラウンの部分を編み図より1段減らしました。

くるくると一定方向に編む「輪編み」ではなく、

往復編みで編んでいくのが変わっているなぁと思いました。

隙間ができるデザインになっているので、通気性がよく、蒸れにくいんじゃないかなと思います。

縁とブリム(つばの部分)は細編みで編んでいます。

後ろ中央は「折り込んでとめる」と指示があるのですが、わたしは半目巻きかがりでとめました。

(この方法で良いのかは自信がありませんが、後ろ姿も問題なさそうです。)

ブリムの上部分につけたスレッドコードとボタンがアクセントになっています。

エコアンダリヤの糸端の出し方に注意

NG例
糸端の出し方NG例

今回一番失敗したなと思ったのが、糸端の取り出し方です。

毛糸の糸端は糸玉の内側から取り出すのが鉄則ですが、

特にエコアンダリヤは内側から取り出したほうがいいなと思いました。

外側から糸を出してしまうと、他の毛糸以上に、バラバラとほどけてしまいます。

編んでいる最中に、からまりまくり、ねじれまくりで、編むのが大変でした。

OK例
糸端の出し方OK例

購入したときに入っているビニール袋に入れたまま、ラベルも外さず、

内側から糸端を取り出すと、キレイに糸を取り出し続けることができ、

ストレスなく編むことができます。

スレッドコードに挑戦

今回、はじめてスレッドコードを編んで、ヒモをつくりました。

スレッドコード

編み図の本にも編み方が載っているのですが、下記の動画がわかりやすかったです。

さくさくと編め、簡単にヒモを編むことができました。

編み終えたスレッドコードを二つ折りにして、ボタンと一緒にボタン付けの糸で縫いつけました。

仕上げ方法

昨年編んだエコアンダリヤのがま口財布と同様に、

仕上げとして、スチームアイロンをかけて、家にあった靴用の防水スプレーをふきかけました。

昨年つくった財布は、1年使い続けていますが、今のところこの方法で、形を保っています。

さいごに

これから暑くなっている夏に向けて、キャスケットを編んで準備バッチリ。

この帽子で今年の夏をのりきりたいと思います。

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